夫婦で行くWDW旅行記2019 | 3日目:世界一のキャッスルショー、Happily Ever After

WDW2019
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こんにちは、maiiです。
ご無沙汰しています。
前回の投稿から、半年以上も間が空いてしまいました。
更新がない間も、ブログをご覧いただきありがとうございました!
これからもマイペースに更新していく予定ですが、どうぞよろしくお願いします。


それでは、今回もWDWレポを引き続きお送りします。

前回の記事はこちら↓

人気のフォトスポット

ビー・アワー・ゲストを出発し、
歩いていると見えてきたのはたくさんのランタン。

これはご存知、ラプンツェルのランタンです。
日が暮れてくると点灯してとても美しいですね。

フォトスポットとしても大人気で、フォトパスの行列ができていました!
さまざまなブログやサイトでも紹介されており、早い時間から狙って並ぶ方が良いそうです。

私たちは今回は見送り、アドベンチャーランドに進みます。

カリブの海賊

東京でもお馴染みのカリブの海賊
所々シーンが異なっていますが、基本は東京のものとよく似ています。

2018年にシーンがリニューアルされています。(2021年時点では日本は旧バージョン)
ドレスを着て一際目立つ女性がオークションに出品される側だった役から変更となり、女海賊となり登場しています。

とても良い変更だと思いますし、女海賊の姿がワイルドでかっこよかったです。

[Happily Ever After]楽しみにしてたキャッスルショー

さて、WDWのショーでもっとも楽しみにしていたのが
Happily Ever After(ハッピリー・エバー・アフター)です。

2017年から行われているプロジェクションマッピングと花火のショーとなっています。

出発前の記事で、ストリーミングサービスでも音源を流さないようにするほどに楽しみにしていたものです。

私は当日の楽しみのためにHappily Ever Afterの曲は聴かないようにしているのですが、ストリーミングのため、偶然流れてきてしまうことも。イヤホンを速攻で外して極力聴かないように努力しています。(冒頭だけですが、何度聴いても「この曲最高…」となっているので自分好みなのは間違いないでしょう。感動は取っておきます!はぁ、たのしみ…)

夫婦で行くWDW旅行記2019 | 番外編:WDWへの気持ちを高めるためにこんなことをしていた

以前アナザースカイⅡにて風間俊介さんがコンテンポラリー・リゾートの客室から見ていたのもこのショーです。

レポの前に少し紹介させてください。

現在、Disney Parks Youtubeチャンネル にてHappily Ever Afterの公式動画がアップされています。

COVID-19の影響を受けて、このショーは一時休止している状態です。(2021年4月現在)

行く予定がない方はぜひこの動画を観てほしいです…
公式サイトの動画でフルで見ることができるなんて本当にありがたいこと!

[Happily Ever After]最高だった

21時スタートということで、15分ほど前に到着。

人気のショーなので、すでに多くの人が集まっていました。

お城の斜め左側で見ることに。
日本より高身長の方が多かったのでの見えるか心配でしたが、全然問題ありませんでした。

21時に開始して、あっという間の18分間です。

予想通り涙を流しながら観たのですが、感動以上に今、ディズニーが伝えたいメッセージが強く込められていて、強く納得させられました。
ディズニーに魅了される理由がはっきりとあらわれているショーでした。

内容を説明することもおこがましいと感じるくらいの内容なのですが、せっかくなので個人的に素晴らしいポイントを語りたいと思います。

以下、完全にネタバレを含むので、ご注意ください。

[Happily Ever After]選曲とアレンジ

https://disneyworld.disney.go.com/entertainment/magic-kingdom/happily-ever-after-fireworks/

Happily Ever Afterは、複数のディズニー&ピクサーの音楽と、オリジナルのテーマソングで構成されています。

日本のショーでは見ることや聴くことの少ない名曲が使用されているのも見どころの一つ。

厳選した、私のお気に入りはこちらです。

  • “Down in New Orleans” – プリンセスと魔法のキス
    アニメのオープニングで流れる1曲。これから始まるというワクワクを引き出してくれます。
  • Out There” – ノートルダムの鐘
    ステンドグラスの映像とベストマッチ!名曲中の名曲です。早々に泣かせにくる。
  • “Touch the Sky” -メリダとおそろしの森
    爽やかで前向きになれる大好きな1曲。あんまり日本のパークで聴くことはないかも
  • “How Far I’ll go” - モアナと伝説の海
    大人気モアナ。メリダからの流れで現代的なプリンセスソングが続きます。
  • “Love in an Open Door” – アナと雪の女王
    女性二人で歌っているアレンジとなっていてハーモニーが美しい
  • “You’ll Be in My Heart” – ターザン
    大好きな1曲。さまざまな意味での愛を表現するのにベストの1曲
  • “Go the Distance” – ヘラクレス
    次に向かうのに相応しい曲。直前のムファサのセリフが響く…

他にもムーランのシーンがあったり、パイレーツオブカリビアンのテーマだったりとアドベンチャー感のあるハラハラするシーンを集めたパートもあります。
歌詞はない部分ですが、パイロも大きくあがり、かなり迫力があります!

モアナ、ティアナ、メリダの観客の盛り上がりがすごかったです。子供がキャーキャー言って、歌い出すので人気があるのを感じました。
新しいキャラクターが人気なのは嬉しい。

[Happily Ever After]プロジェクションマッピングと花火

プロジェクションマッピングの発色がとても綺麗でした。お城が輝いて見える。
投影されたキャラクターも含めてぼやけた印象がありません。

恐らくお城をスクリーンとして利用するいうよりも、お城の形状をうまくを生かした映像の造りがされているからだと思います。
もはやお城が変身しているようにしか見えなかったです。
青暗くお城が光っていない場面でも、次のシーンのデザインがうっすら見えるようにしてあるなど細かい工夫がなされていました。

花火の規模の大きさにも驚きです。
かなり幅広い場所から花火をあげていると思います。位置も高く感じるのは気のせいでしょうか。
(アナザースカイでもかなり遠い距離で花火が上がっていることが確認できました。土地のあるWDWならではですね)

別日にショーの時間帯にお城の裏側にいた時は、四方八方から花火が上がっててびっくりを通り越して笑ってしまいました。

[Happily Ever After]メインテーマ

このメインテーマを歌っているのはJordan FisherとAngie Keilhauerです。

Jordan Fisherはミュージカル・ハミルトンへ出演していたり、モアナのYou’re WelcomeをLin-Manuel Mirandaと歌っていたり、ディズニーやミュージカル好きの方なら一度は目に(耳に)したことがあるのではないでしょうか?

Angie Keilhauerはアメリカのオーディション番組The Voiceでパワフルなカントリーミュージックを披露しています。ハスキーで力強い歌声が魅力的です。

この曲は元々、香港ディズニーランド10周年のテーマソングで、現在もMickey and the Wondrous Bookというショーにも使われています。
曲の雰囲気や歌詞は異なりますが、メロディラインは引き継いでいますね。

さて、曲についてですがなんといっても歌詞が素晴らしい

It’s just beginning. Feel your heart beat faster. Reach out and find your happily ever after

「これはまだ始まり。鼓動の高まりを感じて。手を伸ばして、あなた自身の”Happily Ever After”を見つけて」という歌詞なんです。

“Happily ever after”というのは、物語の結びの言葉である“and they lived happily ever after”からきています。
日本語で言うと「そしていつまでも幸せに暮らしました」というフレーズですね。
白雪姫、シンデレラなど多くのプリンセス映画で語り継がれています。

幸せなエンディングとは、プリンセスがプリンスに出会って暮らすということだけを指すのではないと、このショーを見れば必ずわかる構成になっています。

また“It’s just beginning”というフレーズが個人的には胸に響きました。
やりたいことやときめきを感じることがあっても「もう若くない」と言って諦めてしまう自分にとって、このフレーズにとても救われました。

また、この曲はオープニングとエンディングで流れるのですが、エンディング前にナレーションがあります。
「このショーは終わりを迎えますが、あなたの旅はまだ続きます。」と。
ここで、これは私たち一人一人に向けたショーなんだと悟ります。泣くしかない。
(ステンドグラスになったディズニーキャラクターたちが輝かしくまた涙を誘う)

“We all have the courage to fly!”でピーターパンにつないでクライマックスとなるのも(そしてショーの定番であるフライングでティンクが登場するのも)素晴らしすぎる。

音楽についてあまり詳しくないため、メロディについてはうまく語れないのですが、ナイトショーにぴったりなしっとり聴かせるパートと盛り上がる部分のバランスが良く…特にオープニングのつかみがすごいです。絶対泣く。

[Happily Ever After]終わりに

書いていたらどんどん長くなってしまいました…

ゲストの方も歌ったり歓声をあげたりするので、盛り上がりを感じて高まる部分もありますね。
日本ではあまり体験できないことかもしれません。

いくつになっても、自分を信じて夢を追うことの大切さを教えてくれるディズニー。

これはまたいつか見に行きたいと強く思うショーの一つになりました。

それでは、続きは次の記事で。

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